東洋はり医学会越前支部主催 経絡治療学術講習会2011年in福井

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日記

1問診その2
問診で患者さんの意識に上がってこない症状は聞き逃すことがある。

それには3種類あると思うんですよね。

ひとつは慢性化、日常化した症状。

もうひとつは、患者本人が他の症状が気になるために忘れている場合。
これが実際には以外に多いんです。

先日も急性腰痛の痛みが和らいできたら「そう言えば肩も痛かったんですよ」と、四十肩を訴えだす方がいました。

東洋はり医学会では相剋調整が基本なのですが、その方は脾肝相剋(脈診による)でした。でも肝木の変動に弁別できるような具体的な症状は最初なかったんです。

後になって、それは肩に症状となって現れていたんだな、と気付きました。

そういうことがよくあります。



0問診
前日の患者さんの「よくなりました」はあてにならない、と似ていますが、問診時の患者の訴えも実は当てにならないことがままあります。

まず、患者さんにとって日常化している症状は訴えるレベルにあがってこない。

例えば便秘です。

あまりに日常化していると、便秘している状態があたりまえになってくるので、こちらが聞かない限り便秘の症状を訴えないことがあります。

また便秘のレベルがこちら側とあまりにずれていると、聞いても教えてくれません。

つまり患者さんの独自の判断基準で3~4日に1度は正常、7日以上いかないと便秘ぎみ、と思っている方がいらっしゃいます。

体の状態を的確に判断、評価するのは結構難しいものです。

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